糖尿病の講習を受けました。運動の急性効果ってどういう意味?

糖尿病の講習を受けました。運動の急性効果ってどういう意味?

糖尿病の講習を受けました。運動の急性効果ってどういう意味?

 

 

最近は、色々な病院で糖尿病についての講習があったりしますよね。糖尿病の患者さんや家族の方に糖尿病の知識を知ってもらい、病気に対しての意識づけをしてもらおう、自分でコントロールできるようになってもらおうっていう目的で講習があっているのですが、医療者が説明すると、専門用語がたまに聞かれることがありますよね。ん???どういう意味なんだろう??って思うことってありませんか?医療者も専門用語をつかわないように、皆にわかりやすいようにって気を付けているのですが、たまに専門用語をつかってしまうことがあるんですよね…。人間だから仕方がないです…。ごめんなさい!!そして、講習後に、質問タイムがあったとしても、なかなか大勢の人の前で質問するのって勇気がいりますよね。それで結局わからないまま、終わってしまった…なんてこと、ありますよね…。そこでずばり質問にお答えします!!運動による効果は急性効果と慢性効果があるのです。

 

 

詳しく説明していくために今回は

 

1、 運動による糖尿病への効果は?
2、 運動による急性効果って何?
3、 運動による慢性効果って何?
4、 まとめ

 

についてお話させていただきたいと思います。

 

 

 

1、 運動による糖尿病への効果は?
糖尿病は、食べ過ぎ、飲みすぎ、運動不足などの生活習慣が大きな原因のひとつです!!糖尿病は血液中の糖分が多すぎるために、高血糖を引き起こすのですが、高血糖により血管や神経を痛め付けていく全身の血管の病気です…。合併症が特におそろしく、腎臓機能が衰えたり、失明したり、心筋梗塞や脳出血など命に関わることもあるのです。恐るべし糖尿病!!!糖尿病とうまく付き合っていくのは、血糖値のコントロールが欠かせません!!!特に高血糖の状態を元の血糖に近い状態にしてあげる必要があるのです。ここで、血糖値を下げるためには⇒糖分を使う必要があるってことがわかりますよね。糖分を使うには…身体を動かす!!⇒エネルギーである糖分が使われる、血糖値が下がる⇒運動は血糖値を下げるのに効果的ってなりますよね!!さらに、運動することによって少なからず筋肉の量が増え、筋肉を動かす為のエネルギーの量も増えるのです。ということは、血糖値が下がりやすくなるのです!そして、これは難しいかもしれませんが、運動習慣がつくことにより、インスリン抵抗性が徐々によくなってくるのです。他の記事でも説明しているので是非見て下さい。

 

糖尿病の講習を受けました。運動の急性効果ってどういう意味?

 

 

 

2、 運動による急性効果って何?
急性効果とは、文字通り、急性の効果です(笑)それでは、詳しく説明していきますね。今日から、あなたが運動を始めたとします。あなたの身体にはどのような変化が起こり始めているのでしょう??まず、身体を動かすエネルギーが必要なので、筋肉のグリコーゲンというエネルギー、血液中の糖分が使われます。そして、肝臓に蓄えてあったグリコーゲンというエネルギーが使われるのです。(余談ですが、脂肪肝になってしまうのは、肝臓がエネルギーが蓄えられる器官だからなんですねー。)そして、20分ほど運動すると、今度は血液中の脂肪がエネルギーとして使われるのです。糖分が使われるのだから、血糖が下がるっていうわけです。これを急性効果というのです。(急性効果を2〜3日におこる効果という場合もあります。)ただ、ここで注意したいのが、運動を始めた時に、自分にとって、適切な運動量、強さ、はわからないものです。医師と相談し、運動量はや強さを決め、予定より長い時間頑張りすぎたりしないようにしましょうね。たいがい頑張りすぎるまじめな方が足を痛めたりしてしまうので…。

 

糖尿病の講習を受けました。運動の急性効果ってどういう意味?

 

 

 

3、 運動による慢性効果って何?
慢性効果も、文字通り慢性の効果です。いわゆる継続することによって起こる効果ですよね!!運動を継続すると、まず、筋肉が肥大しますよね。筋肉が肥大することによって基礎代謝があがりますよね。自然と、エネルギー消費が増えるのです。そして、インスリン抵抗性がよくなってくるのです(インスリン抵抗性については他の記事で書いているので見て下さい!!)そして、運動の継続により筋肉、血液中、肝臓などの糖分、脂肪がエネルギーとして使われ、高血糖や、高脂血症を改善することになり、血栓ができにくくなる、血管が痛みにくくなるなどよい効果が期待できるのです!!他にも、血液中の悪玉コレステロールや中性脂肪へり、善玉コレステロールが増えてくるのです。これにより、高血圧や脂質異常症の改善や予防効果が生じて、動脈硬化の進行を防ぐことができるのです。(やわらかい血管を保つことができるのです。)運動継続による効果は、ストレス発散、心肺機能の強化、免疫機能の活性化、骨をつよくする、脳神経を活発にし、認知症を予防するなどたくさんの効果が期待できるのです。

 

糖尿病の講習を受けました。運動の急性効果ってどういう意味?

 

 

 

4、まとめ
今回は、運動による急性効果についてだけではなく、慢性効果についても、お話させていただきました。だって、糖尿病とうまく付き合っていくには、急性効果だけでは不充分だからです。運動を継続することによってことによって、糖尿病うまくつきあってコントロールできるようなるのです。糖尿病は95%が生活習慣病によって発症します。運動習慣をつけ、継続しなければ、生活習慣は改善しないでしょう。何事も継続が大事です。長く楽しい人生を全うするか、短く楽しい好き勝手人生を選ぶかはあなた次第です。運動を継続することによって、たくさんのプラス効果があるのだから、是非、運動継続をしていただきたいなと思います。

 

 

 

 

 

 

運動は糖尿病改善に効果があるのは分かるけど…長続きする方法は?