糖尿病で教育入院中…。運動、食事の説明受けたけど看護計画って何?

糖尿病で教育入院中…。運動、食事の説明受けたけど看護計画って何?

糖尿病で教育入院中…。運動、食事の説明受けたけど看護計画って何?

 

 

看護師ってどんな仕事をしていると思いますか?看護師は患者さんの血圧や、脈を測定したり、食事や排泄援助、入浴介助などさまざまことをしているのはおわかりだと思います。でも、他にも看護師は大切な援助をしているのです。糖尿病の患者さんが入院してきたとします。そこから、看護師はその患者さんの情報、入院するまでの経過や、病気に対する理解度、栄養、食事の状態、皮膚の状態、排泄状況、活動の程度、運動の有無、睡眠の状態、患者さんの役割、家族構成など、さまざまな情報を見たり、聞いたり、触ったり、観察し患者さんとって、病気がよくなるよう必要な看護計画を考え、立案しているのです。もちろん、患者さんによって、症状や治療は異なりますよね。それも考慮し、毎日、患者さんに必要な看護を行っているのです。

 

 

そこで今回は

 

1、教育入院とは?
2、看護計画って何?
3、糖尿病の看護計画ってどんなの?
4、まとめ

 

についてお話させていただきますね。

 

 

1、教育入院とは?

 

教育入院とは、血糖コントロールがうまくいかず、今後も血糖コントロール不良が続くことが予測できる患者さんを、入院させ、血糖コントロールがうまくいくように教育する入院のことです。
生活習慣の改善を始めて3ヶ月たつと、だいたいの場合は体重が減り、血糖値も下がってきます。まったく効果がみられない場合は、生活習慣の改善が正しくできていない、また、正しく行っていても下がらなかったということが考えられるのです。
3ヶ月位したら医療機関を受診するようにして、血糖や体重がどのようになったのか検査したほうがよいでしょう。そして、結果によって、食事と運動療法のまま継続か、食事と運動療法プラス薬の使用が検討されるようになるのです。
薬を使用するとなると、どの程度血糖に変化がみられるのか、観察していく必要がありますよね。
また、薬を使用するのだから、低血糖のリスクもでてきてしまうわけです。(低血糖とは60mg/dl以下のことです)
低血糖とは、生きていく上で必要なエネルギー源を下回ってしまうことです。
息をしたり、心臓が動いたり、何気ないことにもエネルギーがつかわれるのです。
低血糖をおこすと、冷や汗や、四肢の冷感、体がだるい、めまいがするなどの症状がみられるのですが、ひどい場合には意識がなくなったり、混濁する場合もあるのです。
そこで、低血糖の症状や対処法など、知っておく必要がありますよね。
また、食事や運動の見直し、患者さんにあった薬剤の選択なども教育入院期間に行われるのです。そして退院してからも、自分でコントロールができるように指導を行うのです。

 

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2、看護計画って何?

 

看護計画とは、患者さんにとって、必要な看護を計画、立案、実施し、患者さんの目標を達成できるように援助することをあらわします。
入院してても、血圧や、脈、血糖値を測定されておわりだったら入院してる意味ってないですよね。
病気をよくするため入院していますよね。
それに対してどのような援助が必要なのか考え実行することが必要ですよね。また、糖尿病といっても、ひとりひとり症状や血糖値、治療法など異なってきますよね。
個別性を考えて、実現可能な目標を患者さんと考え、それ向けて、できること、観察すること、教育することを計画していくのです。
例えば、30歳、男性、未婚、会社員、身長170センチ、体重85kg、BMI29、4 の患者さんが入院してきました。体がだるいと訴え血糖を測定すると、400mg/dlでした。毎日、喉が乾き2リットルのジュースを4〜5本飲んでおり、食事はファーストフードをよく食べていました。って設定にしますよね。
そしたら、まず入院した時点で患者さんと色々なお話をするなかで情報を得ます。
この患者さんは糖尿病の知識がないのがわかりますよね。そして、食事の改善、運動療法の取り入れる必要があります。
そして、血糖が400mg/dlって高すぎですよね。インスリン注射導入が始まることが予測できます。
そこで、患者さんと話し合って、何ヵ月○キログラムまで痩せましょう、血糖値を○までさげれるように目標を立てましょうとなるのです。
目標が決まれば、それに応じた観察項目、具体的内容、食事、運動の教育する内容が具体化するのです。

 

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3、糖尿病の看護計画ってどんなの?

 

代表的なものをあげていきますね。
@、患者さんの目標が、正しい知識をもてる、退院後の自己管理行動を具体的に言える、インスリン注射が自分で行える、としたなら、糖尿病の程度はどうかな?疾患の知識、自己管理対する意欲はどうかな?注射が自分でできるかな?周囲の協力はどうかな?などを考え、計画をたてていきます。
A、目標が、低血糖を理解し、対処できる、としたなら、血糖コントロール不良の原因は何かな?患者さんの反応はどうかな?程度はどう?考え計画を立てます。

 

B、目標を壊そを起こさない、外傷防止に対する知識を持ち、実行できるとしたなら、
合併症出現の危険性はないかな?合併症による日常生活への影響はないかな?と考え計画をたてます。(糖尿病は合併症がこわいです。末梢の神経の感覚が鈍り、また免疫力も弱るので、足の傷に気づかず放っておくと、壊死することもあるのです。

 

計画や観察項目や教育も患者さんに応じ異なりますが、こんな感じになります。

 

糖尿病で教育入院中…。運動、食事の説明受けたけど看護計画って何?

 

 

4、まとめ
看護計画について少しは理解していただけたでしょうか?少し難しいかもしれませんが、病気を改善するためには、必要不可欠なのです。糖尿病はほっておくと、30年後には人工透析というのがなんとなーく見えています。週に3回透析か、今から自己コントロールするかは、あなた次第です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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