糖尿病には運動が欠かせない!私の糖尿病体験談

糖尿病には運動が欠かせない!私の糖尿病体験談

糖尿病には運動が欠かせない!私の糖尿病体験談

 

 

 糖尿病と聞くと、「怖い病気」だとは分かるけど、具体的にどんな病気なのか分からない人が多いのではないでしょうか?糖尿病には「T型糖尿病」「U型糖尿病」「妊娠糖尿病」などの種類があります。糖尿病を発症する原因にも色々あるので後程ご紹介しましょう。また、糖尿病を長年悪い状態で過ごすと合併症などを併発して、もっと重症化する恐れもありますね!その合併症についても少し考えてみましょう。今日は私の体験談も話しながら、糖尿病を勉強したいと思います。

 

 

 

【糖尿病について勉強しましょう!】

 

T型糖尿病
インスリン依存型糖尿病とも呼ばれ、小児期から若年層に発病することが多いようです。何かのウイルスに感染することで、自己免疫活動が過剰反応し、リンパ球で異常が起こり、膵臓のランゲルハンス島β細胞を破壊してしまい、インスリンの製造・分泌ができなくなり発病します。日本での発症率は全体の5%以下です。
T型糖尿病は自分でインスリンを作れないので、血液中のブドウ糖が臓器や筋肉でエネルギーとして消費できず、血液中のブドウ糖濃度が高い状態で慢性化します。治療方法は、食後にインスリン製剤を注射して補うしかありません。

 

U型糖尿病
糖尿病患者の約95%がU型糖尿病です。原因は、遺伝的要因・過食(高糖質、高脂質の食べ過ぎによる肥満)・運動不足・ストレス・加齢などの要因が、複雑に絡み合い発病すると考えられています。T型糖尿病とは違い、インスリンの分泌量が極端に少なくなる・インスリンに元気がない・インスリンの相棒(受容体)に元気がない、などの理由で血液中のブドウ糖が臓器や筋肉でエネルギーとして消費できなくなり、血液中のブドウ糖濃度が高い状態で慢性化します。治療方法は、基本的に「食事療法」と「運動療法」で行いますが、血糖値が上手にコントロールせきない場合は「薬物療法」を組み合わせます。

 

妊娠糖尿病
女性が妊娠した時に、胎児に栄養を十分与えるために分泌されるホルモンに異常が起こり、血液中のブドウ糖濃度が高くなる病気です。治療方法は、「食事療法」で血糖値がコントロールできない場合は、胎児への影響を考えインスリン製剤の注射で治療します。

 

まとめ
私たちが毎日活動するには、食事を取りエネルギーとなるブドウ糖を作り血液中に取り込みます。ブドウ糖は血液によって運ばれ、臓器や筋肉でエネルギーとして消費されます。しかし、糖尿病は血液中のブドウ糖が上手にエネルギーとして消費されないため、ブドウ糖が血液中に沢山余りブドウ糖濃度(血糖値)の高い状態が慢性化する病気です。治療方法は、基本として「食事療法」と「運動療法」を行い、血糖値を正常の範囲内にします。この方法で効果が得られない場合は、「薬物療法」を加えることになります。「薬物療法」には、飲み薬やインスリン製剤注射があり、少量から始めその人に合った数量に調整します。糖尿病は、長い間お付き合いする病気であり、上手に血糖値をコントロールすれば普通の人と変わらない生活を送ることができます。気を落とさず頑張りましょう!

 

 

 

【怖い合併症とは?】
血液中にブドウ糖が消費されずに高濃度(高血糖)の状態で長年にわたり継続すると、血管を痛め色々な病気を引き起こします。

 

 

糖尿病には運動が欠かせない!私の糖尿病体験談

 

 

 

糖尿病の三大合併症
糖尿病性網膜症・・・目の奥にありカメラで言えばフィルムに当たるのが網膜です。網膜の血管は非常に細い(毛細血管)ため、ダメージを受けやすく、徐々に進行し、視力の低下や視野の異常が見られるようになり、ひどくなると失明になることもあります。
糖尿病性腎症・・・・腎臓の働きは、血液中の老廃物や不要物を排尿し血液の状態を正常にすることです。しかし、高血糖が長く継続するとこの機能がうまく働かなくなり、腎不全となります。これが進行すると尿毒症に移行し人工透析が必要になります。
糖尿病性神経障害・・末梢神経に障害が出病気で、手足のしびれなどが初期の症状です。進行すると足の指にとげがささったのに気付かず、最近が入り化膿して足を切断する人もいるようです。また、自律神経に障害がでると、内臓の機能が低下したり、あらゆる病気の原因になります。
その他にもありますが、この様な大きな病気にならないためにも、毎日の血糖値コントロールを行うことが大変重要ですね!

 

 

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【運動の効果と重要性】
ここからは、私の体験談を交えお話ししていきましょう!
私は、15年前40歳の時に糖尿病と診断されました。「最近やけに喉が渇くな?」と思っていた時、会社で年1回の健康診断があったんです。2週間後位に健康診断の結果が届いたんですが、そこには「再検査要」の文字が赤字で書いてありました。その時は糖尿病についてあまり関心もなく、書類に書かれた数字を見ても「ピン!」とこなかった事を覚えています。後日病院で再検査を受け、数日後結果を聞きに行くと医師から「糖尿病ですね!」と言われ、病状の説明と治療方法について指導されました。その内容は、とりあえず「カロリーを控えた食事にすること、毎日1時間運動をすること、これを2~3ヵ月続けて様子を見ましょう」と言われました。しかし、お酒は好きだし、仕事は朝が早く夜遅いから運動も思うほどできないのが実情でしたね。やがて3か月が過ぎ、血糖値・HbA1cも期待する数値には、はるか及ばず医師から、「まずは薬を飲みましょう」と告げられました。それから、生活習慣も改善せず2年くらいたった頃、医師から「数値も良くならないし、このままだと他の病気を併発するかもしれないから、インスリン打ちましょう」と言われ、10日間の試験入院をへてインスリン自己注射の導入に至りました。
最近では、「食事療法」、「運動療法」、「薬物療法」にも慣れ、生活の一部となり当たり前のように毎日を過ごしています。特に運動を始めて1年たった頃から、ちょっと肥満気味だった体も5kgほど減量でき、そのおかげでしょうか?血糖値・HbA1cとも以前よりコントロールがうまくいっています。やはり「運動は必要だな!」と実感することができました。
日本糖尿病学会では、「少なくとも週3回〜5回、中程度の有酸素運動を20分〜60分行い、計150分以上行うことが一般的に勧められている」と治療の基本方針でまとめています。

 

 

糖尿病には運動が欠かせない!私の糖尿病体験談

 

 

 

【私の散歩奮闘記】
私も糖尿病に関して色々と勉強して、運動がインスリンの働きや、インスリンの相棒(受容体)の作用を高めてくれる効果があることを十分理解しました。しかし、いざ「運動やろう!」と思うと1日で投げ出すことが何度もありましたね。長続きしないんです?毎日血糖値を眺めながら溜息をついていました。ある日思ったんです。散歩をすることが、仕事のノルマをこなすがごとく、自分のストレスになっていることに。それからは、「毎日、何キロ、何時間歩く!」をやめて、1日置きに歩ける距離を好きな速さで歩くことにしたんです。そうです、あえて目標を立てずに休みたい時には休み、好きなところで折り返すやり方に変えたんです。それを2カ月位続けた時でした、「もっと先まで、もっと早く歩きたい」と、目標がないと楽しめなくなったんです。驚きですよね!やっと「毎日の習慣になったかな」と思い始めたのは半年が経っていましたね。ちなみに今では、週4日以上、約往復8〜10kmを2時間歩いています。今は夏なので、朝6:30頃から歩いていますよ!